入院28日目

昨日首の穴を閉じたおかげだと思うけど、鼻をかむことやトイレでいきむことができるようになった。本当にそれが原因なのかは知らんけど、身体に一つ穴が空いているだけでこれだけ変わるのだから、五体満足を保つってのは大切なことだなと思えた。大袈裟な言い方かもしれないけれど。

昨日の日記で情報提供を呼びかけたことにより、何人かの方からご連絡をいただくことができた。みんな本当にありがとう。僕ら家族だけだと限界があるから本当に助かる。なかなか時間が無いからそれら全ての情報の精査ができているわけでは無いけれど、頑張って調べてみるつもり。そしてそれらの全てに足を運んでお話を伺えればと思ってるんだけど、なにせ先生の望む放射線+抗がん剤の治療までに時間が無いもので、限られた行動しかできなくなるだろうなとは薄々感じている。

先生から病理の結果を聞いてその後の治療に関する提案をいただいて、退院後の僕の計画は大きく変わることになった。本当なら食事と会話の不自由といかに付き合って行くかということや、働き方やら子育てやらを考えて実践して行こうと思ってたんだけど、まだまだ治療が続くというか、これ多分一生もろもろと付き合っていかないとならないんだなと思え、なんだかなぁと思っている。なんだかなぁと思っているからこそ、皆さんのお知恵を拝借できればと思い打診をさせていただいたわけで。
放射線治療や抗がん剤の治療を行なった人の話はこれまでにも聞いたことがあるんだけど、首から上への治療と首から下への治療とではわけが違うことを担当の先生から聞かされて、今後の生き方に関わってくる一大事なんだなと思えた。昨日も書いたけど、QOL、これが大きなキーワードだよなと思っている。首から下への治療であれば、きっと僕も放射線+抗がん剤を受け入れていると思うんだけどね。そこまでして生きたいのかとか、そこまでしても生きねばならぬのかとか、楽しく生きるために足枷を外そうかとか、足枷を外すことで新たな足枷がつけられちゃうんじゃないかとか、悩ましいよ、本当に。

さて、今日も朝日が出てきたよ。トホカミエミタメだよ。昇ってくれる太陽に感謝しつつ、今日も張り切って行こうかな。みんなも張り切って。張り切りすぎない程度にな。