入院8日目

舌癌治療のために入院して1週間が過ぎた。なんだかものすごく早かったと思える。この1週間は仕事がとても忙しくて部下たちには本当に迷惑をかけているので、その部分が常に気がかりだった。「だった」とは言ってもピークは31(水)、1(木)なわけで、そこで共に戦えないことが申し訳無く、また、歯がゆい。何と言うか「仕事=戦い」となってしまっていることについてもちょっとなぁと思える。見つめなおすいい機会かもしれない。

昨日は初めて知る事実が2つあった。1つはいつでもシャワーを浴びれること。誰も教えてくれなかったし自分でも「シャワーは点滴が取れてから」との思いこみがあったのだが、どうやら点滴の部分をビニールで覆えばいつでも浴びていいらしい。看護師さんからの「シャワー浴びますか?」の一言でそれを知った。2つめは、ずっと苦しんでいる喉と上あごの痛みの原因がどうやら火傷によるものらしいということ。先生の診察時に「まだ喉と上あごが痛い」と伝えると、「火傷も落ち着いてきているみたいですし…」と回答された。手術時に口内に入れたパイプによる痛みと聞いていたが、それがまさか火傷だとは。手術後にどんどん口内に出てきて呼吸を妨げていたネバネバの液体は火傷によるものだったのかと。喉の一部が白くなっているのはそのせいだったのかと。つながったわー。

昨日の夜から食事が変わった。ペースト状の美味しくないものから三分粥になった。一気に「ご飯」らしくなった。美味しく感じられるようになった。まだ舌が自由には動かないので食べ物が舌の下にまわりこんでしまうと辛いけれど、手術していない側の口内に丁寧に入れてあげればまずまず問題無く食べることができる。もちろん小さく切ってから。単なる勘だけれど、食事が次のステップに進んだ頃に退院ではないかと。9/1(木)あたりではないかとにらんでいる。