巡り

リビングのテレビから「それでは、秋の風物詩…」という声が聞こえた。なるほど、暦はもう秋なのかと。今日のお昼ご飯はどんなものなら食べられるかな?なんてことばかりを考えていたせいか、周りの変化に疎くなっていたのかもしれない。そう言われればここ数日は気温も少しづつ低くなってきているし、確かにそれを体感できるようになってきている。「長袖を持っていこうかな?」なんてことを思うのもそれだろうし。
舌癌の告知を受けて以降、自分にとって必要なものと不必要なものとの取捨選択が明確になりつつあるように思うが、せっかく四季のあるこの国に生まれたのだから、季節感まで失いたくは無い。季節と共に流れるように暮らしていきたい。おそらくそれって幸せなことだと思うんだよね。