舌をぶっちぎる

先週は忙しくてなかなか日記を更新することができなかった。4連休があったとはいえ、これだけ日記を書かなかったのはいつ以来だろう。なかなかだわ。

先週の木曜日にCTの検査結果を聞きに行った。結果は大丈夫とのこと。「気になることはありますか?」と聞かれたので、先日歯科で言われて気になっていた「舌が白くなっている」ってことを聞いてみたところ、「では生検をしましょう。」ということになった。「はい。」とは言ったものの「生検って何だっけ?」と。「何らかの検査だろうけど何するんだっけか?」と考えていたところにペンチのようなヤットコのようなものを携えた先生が戻ってきて、それを僕の口の中に入れて舌の一部を引き裂いた。ぶっちぎられた。ああ、これだったかと。これってアレだよ、2016年、癌の疑いがあるって初めて言われたときに別の病院でやったやつだよ。若い先生だったんだけど、やっぱりペンチ的なもので舌をぶっちぎられてさ、すんげぇ痛かったの。それから癌であることが分かって今お世話になってる病院を紹介されて手術をするに至ったんだけど、手術するまでずっと痛かったもん。でも今回は全く痛く無かったの。そこで気が付いたんだけど、たぶんあの先生、舌の肉も一緒にぶっちぎりやがったんだろうなと。舌も一緒に引っ張られる感あったもんな。まぁしゃーない。で、生検の結果は…いつだっけ。来週あたりに出るのかな。
あと、左肩が常に抜けた感じになっていることについても聞いてみた。そしたらやっぱり筋肉を取っちゃったからみたいでね、「筋トレしても大丈夫ですか?」って聞いたらやっていい方向とやっちゃダメな方向があるって言われてさ、そこで改めて「ああ、僕の左肩はもう元には戻らないんだな。」と思えた。先生の言う「やっちゃダメな方向」ってものから考えるに、荷物は抱きかかえるなら大丈夫そうだけど、手で持っちゃダメなんだろうなと思え、だからやっぱりスーパーで買い物をしてもフツーに左手に持っちゃダメなんだと思う。持つなら右腕が前提で、どうしても左腕を使わないとならないのなら、さっき書いたように抱きかかえるか、左肩から荷物をぶら下げるかになるんだろうなと。今に始まったことじゃないから残念とか悔しいとかそういう気持ちは全く無いんだけど、めんどくせぇなとは思う。うん、めんどくせぇ。

舌が痛い

先週の金曜日の昼あたりから舌に軽い痛みを感じるようになった。鏡を見てみたら、痛みが出ているであろうあたりが2か所白くなっている。あ、これはヤバいやつかもしれない。初めて舌癌になったときとなんとなく似てる。白くなっているところの周りはなんだか凸凹しているようにも見えるし…。あのときと違うのは、舌に痛みがあるところ。あのときは痛みは全く感じなかった。ただ白く膨らんでいるだけだった。今回は痛みがある。経験上、舌に痛みがあるときは粘液嚢胞で膨らんでいるときだ。今回はどっちなのか、癌なのか、粘液嚢胞なのか。でも粘液嚢胞の場合は舌は凸凹しないしなぁ…。
過去に二度舌を手術しているけれど、舌ってね、素人が見ても分かんないのよ。最初の癌のときはネットに載ってた舌癌の画像と完全一致したから「あー、こりゃ癌だな」と思ってその予想が当たったんだけど、二度目、つまりは再発したときは全く分からなかったもんな。フツーに診察に行ったら先生から「あ…」って言われてさ、自分では何度鏡を見てもどこが癌なのか分からなかったもん。舌ってそんなに見ないでしょ?毎日毎日見てる人ってなかなかいないと思うのよ。試しに見てごらん?毎日形が違うのよ。だから「あれ?昨日と違う!」ってなっちゃうの。なんでもなくても「おかしいのかも!」と思えちゃうんだよね。舌癌になってからはそんな毎日だったよ。首に転移してからも似たようなもんでさ、「転移したら首のリンパにしこりができる」って言われててさ、ホントにしこりができたから診察のときに診てもらったら癌だったのさ。だからそれは手術で取ってもらったんだけど、術後にも二度ほどしこりができたから「またかよ!オレ、もう終わったわ…」って気分になりつつ診察に行ったら二度とも癌じゃなかったのさ。だからさ、ホント、素人だと分からんのよ。病気って素人には分からん。
今回も見た目はちょっとヤバそうだぞと思えるんだけど、それって素人の判断でしかないからさ、ちょっと診てもらってくるわ。ちょうど明日が月に1度の診察日だから、明日診てもらってくる。癌じゃありませんように。

調子がいい

「実は」ということでも無いけれど、実は最近身体の調子がいい。身体っつーのは癌関係のことを指してるんだけど、いやさ、今年の4月頃からだったと思うけど、しこりができたりさ、痛みが出たりさ、どこかしら癌がらみだろうと思われる不調が出てたのさ。それがここ最近は無くなってきたんだよね。妻にも言わなかったんだけど、手術した側とは逆側の喉あたりに痛みが出てね、そのおかげで食べ物が飲み込みづらかったの。喉を動かすと痛いからさ、もう食べるのも嫌だったくらい。その痛みも無くなったし、そことは違う喉の痛みも無くなったし、調子いいんだよね。強いて言えば舌の中心付近にちょろっと痛みはあるんだけど、それもまぁ大したこと無いだろうしな。粘液嚢胞もほとんど膨らまなくなったし。

普通でいられるって幸せなことだなと改めて感じるわ。年齢も年齢だから言い出すとキリは無いわけよ。頸部リンパ節郭清術の手術の後遺症であろう「肩が抜けた感じ」とか、それと関係があるのか分からないけど「肘が痛い」とか、首の手術痕近辺が突っ張ってきてる影響だと思うけど喉が曲がってるなとかさ、いろいろあるわけ。でもそれって致命的なわけでは無いし、毎日の生活を通して慣れてしまっているところもあり、なんつーかこう、それも含めて「普通」と思える。肩がアレだからもう重いものは持てないけど、重いものを持つ機会も無いしね。我が子は抱っこできるからもうそれで充分。

最初に癌が見つかったのが2016年の6月。できてるのは知ってたんだけど1カ月くらい放置してたんだよな。で、再発したのがそれから2年半後の2018年の12月。首のリンパに転移したのがそれから7カ月後の2019年の7月。だからだいたい半年から2年半のスパンで再発やら転移やらを繰り返してるわけだ、今のところは。その流れで行くと今年の年末年始あたりが怪しいぞってことになるんだけど、ここ最近の感じだと、なんだかもう大丈夫なんじゃなかろうかと思える。そう思えるから、やっぱりもう大丈夫なんだと思う。「約4年間、おつかれさまでした。僕の身体。」だよ。
っつーことで、今日の午後は定期健診。今日は血を抜くんだから。